ついにAPLのパブリックベータ版が公開されました。これにより、音声ファースト・マルチモーダル ということで、必要に応じて画面表示やタッチ操作など多様な方法を用いたスキルの制作が可能になります。
APLは音声ファースト・マルチモーダルのAlexaスキルを作成するために、専用にデザインされた言語で、音声、画面、タッチ操作で実現するユーザー体験のアイデアを簡単に形にすることができるとのことで、Echo Spot、Echo Show (12月発売予定)、Fire TV(12月発売予定)をはじめとする様々な画面付きデバイスに最適なスキルを開発することが可能になります。
機能毎の概要は以下の通りです。
画像、テキスト、リスト: 画像やテキストを表示したり、選択リストを一覧表示することができるようになります。ユーザーは音声、タッチ、またはリモートコントロールでリストを操作できます。
レイアウト、スタイル、条件式: デバイスの形状が丸形や長方形の場合などに応じて、異なる音声応答や画面を送信することができます。
音声同期: 現在読んでいる行やブロックのテキストを強調表示させることができます。
スライドショー: 画像やその他のコンテンツのスライドショーを表示できます。
すでにAPL対応済みの企業:
京橋ワイン、QUICK、PIZZA SALVATORE CUOMO、サントリーチャンネル、JTBおでかけチケット、出前館、もぐもぐワオっち、LEAF、リンベルショップ など
APLについて
APLを使用すると画像やテキストで確認しながら、音声で選択することができるようになります。これなら欲しい商品を手元にとってみているような感覚で注文できますね。下記の写真のように画像やテキストをリストとして表示することができて、音声だけでなく画面にタッチしてもアクションを実行することができるようになります。
マルチモーダルディスプレイには、テンプレートがいくつか用意されています。
画面のサイズ毎に設計/開発を進めていくことになります。
まとめ
これからは音声だけでなく画面と組み合わせて 音声ファースト・マルチモーダル なスキルに注目が集まっていくことになると思います。NOIDもいち早くAPL機能を利用できるように日々開発を進めております。ぜひそちらも楽しみにしていてくださいね。
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