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執筆者の写真NOID

「OK、Google、お買い物をしたい」仏ネットスーパーのカルフールがGoogleアシスタントで音声コマースをスタート


欲しい商品を言うだけ、Googleアシスタントが買い物リストを作成

「自炊するための食材」「調味料の補充」「無くなった日用消耗品」巣ごもり需要で自宅にいる時間が増えた今、食材や日用品をオンラインショップに切り替える、購入頻度を減らしてみる、みなさんは日々の購買行動に変化はありましたか?


今日ご紹介するサービスを利用すると、買い物リストをスマホへメモ、スマホでポチポチとショッピングカートに入れるなどの作業が無くなります。

「OK Google, je veux faire mes courses(OK グーグル、買い物をしたい)」と言うと

カルフールのLéaという名前のアシスタントが立ち上がります。

あとは購入したいものを言うだけ、完成した買い物リストはそのまま注文して買い物完了。

商品は店舗で受取りまたは自宅まで配達をしてくれます。

買い物リストの他にも、店の情報、お気に入りのレシピの食材など教えてくれます。


冷蔵庫をみながら、テレビをみながら、買い物をGoogleHomeにお願いする

時短により可処分時間を生まれます。


COVID-19巣ごもり需要により、変わるショッピング行動

ネットショッピングにおいて競合との差別化は

「利便性:使いやすい」

「入手性:在庫がある」

「費用対効果・価格と品質」

がポイントとすると、今まで手作業だった時間を無くす事ができる音声アシスタントは

買い物をしやすくするのにとても優位な手段です。

米国の調査では、75%もの消費者が閉店や経済的圧力によって新しいショッピング行動を試していて、36%の人々が新しいブランドを試し、25%がPB(プライベートブランド=小売りや流通業者の自社ブランド)を取り入れているといデータも出ています。


一方で米国の音声アシスタントで商品を購入したことある人は所有者の45%という統計も

発表されています。

2019年1月に米国の22〜37歳の1,200人のミレニアル世代を対象にしたアンケートでは

45%がボイスアシスタントを使用していることがわかりました。

商品の検索や商品のレビューへのアクセスなど、買い物の過程で音声アシスタントが役立っています。


日本でもショッピング行動は変わり始めている!?

日本もEC市場・ネットスーパー市場は右肩上がり、また米国同様

日本でもAmazonアレクサスキルでAmazonPayと連携したスキルも多数発表されています。


既にユーザーは今後利用するショップを選定し乗り換えている時期と考えると

ショップは素早く新しい生活様式にあった販売経路の整備構築が必要です。

それが他社との差別化となり、顧客とのエンゲージメントを強くすると考えます。

今回のカルフールとGoogleアシスタントの取組みをきっかけに、今後の音声アシスタントは決済機能を搭載したスキルが注目です。

音声アシスタントスキルの企画開発は株式会社アイリッジのNOIDにお任せ↓

サービスサイト:https://www.noid.ai/

お問い合わせ:https://www.noid.ai/contact

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